2022年10月26日の
衆議院法務委員会で
宮崎政久議員が、部落探訪の動画の削除を求める質問を行いました。
宮崎議員は「部落差別解消推進法」の
議員立法において中心的に動かれた方であり、
鳥取ループ・示現社らによる部落を晒す動画が削除されない状況に対して、
法務省の取り組みの強化を求めました。
もう6年以上も経過しており、全国の
自治体が
法務省や
YouTubeなどに削除要請をしているのにいまだに削除されていません。
twitterは
香川県の小豆島の土庄町長の削除要請に「違法」でなければ削除しないと、公然と回答してきました。
今年5月に公表された
「インターネット上の誹謗中傷をめぐる法的問題に関する有識者会議」(法務省、総務省、最高裁、憲法学者)の「取りまとめ」では「同和地区の識別情報の摘示」は部落の人たちの「プライバシー侵害」として「違法性」があり、「プロバイダの約款に基づく積極的な削除」を求めるという指摘が行われています。
部落差別解消推進法の改正や法令を整備して、確実に削除させる取り組みをおこなわせる必要があります。
「全国部落調査」復刻版裁判は東京高裁で11月17日(木)15:00~に行われます。多くの方の傍聴、そして、ネット上の部落を晒す動画・投稿を削除させるために全力で取り組んでいきましょう!